バイクで日本一周 46 天草 隠れキリシタン探訪編 2

現在は熊本の天草に来ています。

 

 

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日本一周 45 天草 隠れキリシタン探訪編 1

 

 

一旦日本一周を離れて、隠れキリシタン探訪の旅をしています。

 

まずは朝食を採ってパワーを養います。

 

 

今日は天草ロザリオ館に行きます。

 

ここから49キロです。

 

出発します。

 

 

1時間程到着しました。

 

 

 

天草市ロザリオ館

 

 

ここは当時、実際に信仰に使用された物など展示していました。

 

禁教時でも危険を犯して信仰を続ける人の、強い信仰心と言うものに、人の進化の源泉を感じずにはいられませんでした。

何故なら人間は地球上唯一、嘘を信じる事が出来る生物と言われています。

 

その強い想像力で聞いた話から、想像で恐怖や喜びを感じる事が出来ます。

それまでは家族単位だった人類は、原子の宗教の誕生で始めて、家族や部族を超えた

宗教という大きな枠組みで、繋がる事が出来るようになり、人類は繁栄したと言われています。

 

 

次に大江天主堂へ行きます。

大江天主堂

 

大江天主堂とは教会でした。ちなみに大江天主堂の中は撮影禁止でした。

 

1933年に建てられたという事で、歴史の重みを感じました。

 

 

これは聖母マリア像です。

 

 

次に崎津集落に行きます。

 

ここから4キロと近いです。

 

 

 

やってきました。

 

 

ここにバイクを停めました。

帰りに気づいたら、バイク用の駐輪場が教会の近くに在りました。

 

ここから歩いて5分ほどで崎津教会に行きます。

 

見えてきました。

崎津教会

 

 

教会で信者の方とお話をする機会がありました。

 

私は色々と昔の話などを伺いました。現在の信者の方は代々と先祖から信仰を受け継いで、それが現在まで残っているという事を、実際に確認できました。

 

また帰りに幸運にも教会の神父さんに会う事が出来ました。

 

 

私は神父さんに1度聞いてみたかった質問をしました。

 

それは当時、踏み絵を踏んだキリシタンに関して

神父はどう思っているのか、という事です。

 

神父さんは意外にも、踏み絵を踏んだ当時のキリシタンに関して

何の問題も無く、むしろ踏み絵を踏んだ彼らが生き残って

現在まで信仰を残してきたという史実がある

という含蓄のある言葉を頂きました。

 

つくづく現地に来て歴史を受け継いで来た人達との交流は、とても勉強になりました。

 

教会の敷地には黒猫が自由を満喫していました。

動物より遥かに賢いはずの人間が、仕事とお金に追われて

自由に好きな事が出来ない事を考えると

野良猫の方が実は幸せなんじゃないかと、思ってしまう今日この頃です。

 

 

さて、今日は昼食を採りに道の駅に行きます。

ここから33キロです。

 

 

出発します。

 

40分ほど走ってやってきました。

道の駅 天草市イルカセンター

 

 

イルカのオブジェがリアルです。

 

まるで本物の様なヌメリ感を出しています。

これは塗膜の厚いクリア塗装を施しているようです。

 

ちなみにこの場所はイルカのウォッチングツアーを催行しています。

余裕があれば行ってみたいところでした。

 

 

ここで昼食を採ります。

天丼定食

 

さて今日の隠れキリシタン探訪の旅2日目が終わりました。

 

明日も続きます。

 

 

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日本一周 47 天草 隠れキリシタン探訪編 3

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