さて現在は北海道の遠軽町に来ています。
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太陽の丘えんがる公園キャンプ場
今日は知床半島を回ります。
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出発します。
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まずはこの先にあるサロマ湖まで走ります。
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やくここから約40キロほどです。
40分程走って到着しました。
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サロマ湖
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ちなみにサロマ湖に来たのは7年振りです。
前回は2013年にKSR110という小さなバイクで来ました。
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(2013年当時の写真)
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現在。
なんだか感慨深いものがあります。
やっぱり北海道は大きいバイクで走るのが楽です。
前回KSRで走った時は、日程がタイトで余裕が無く、根室で台風に直撃されながらも走り続けました。
さてこれから近くの道の駅で昼食を採ります。
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道の駅 サロマ湖
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道の駅内のレストラン
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サロマラーメン 700円
こちらは現地の食材を使っているそうです。
昼食を終えて次の観光スポットへ向かいます。
それは【 天へ続く道 】です。
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ここから100キロ位です。
そして途中でセイコーマートで買い出しです。
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そして2時間近く走って天に続く道が、見えてきました。
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ここは逆方向です。
ここから少し走って天に続く道の展望台に到着しました。
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この駐車場、凄い傾斜があります、重量級車は要注意です。
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天に続く道には簡単な台があり、台に上がると綺麗に見渡せます。
そしてこれが天に続く道です。
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天に続く道 (北海道斜里町)
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なるほど、道路が真っすぐに設置されていて、道路が平たんでは無くアップダウンがある事により
まるで空に向かって道路が伸びている様に見えます。
さあ次はオシンコシンの滝へ行きます。
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ここから22キロ程、近いです。
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出発します。
20分ほど走ってやってきました。
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オシンコシンの滝
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おっーー! これは結構迫力あります。
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下流になるにつれて滝の面積が大きくなり、存在感抜群です。
さて次は無料の温泉へ行きます。
無料の温泉は全国的にも非常に貴重な場所です。
北海道は無料温泉の宝庫で12カ所もの無料温泉があります。
今日は羅臼町にある熊の湯に行ってみます。
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ここから35キロです。
知床峠のダイナミックな道を走ってやってきました。
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タイヤのサイドを久しぶりに使いましたwww
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熊の湯の駐車場です、大人気です。
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橋を渡って羅臼川を越えていきます。
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見えてきました。
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こ……これか。
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熊の湯
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ちゃんと脱衣場がありました。
無料温泉なのでどんな感じかと思いましたが、普通に入れそうです。
ふと、看板を見ると……
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ビッシリと規則が書かれています。
要は
体を洗ってから入れ
掛け湯をしろ
人が居る時は水をいれるな
水着、アルコール禁止
と一般的な内容でした。
しかし中には、温泉水が体に良いから飲料を勧める記述や
清掃時は手伝いを強要する旨の事が、書かれていました。
しかも清掃の手伝いの記述の中には
「手伝いも出来ない位急いでいる方は、入浴をせずにお帰り下さい」
と強い口調での記載がありました。
これは……保守的だ……。
かなり良い表現を使いましたが、日本の郊外に位置する集落は
昔から非常に保守性が強く、村の掟を守れない奴は村八分
(村八分とは掟を破った者に、他の村民が制裁の為に嫌がらせをする事)
そんな文化がありました。
日本人が他人の評価を異常に気にするのは、この村社会で生きてきたDNAが影響しているという考え方があります。
保守性はよく言えば従順ですが、悪く言うと変化を嫌い
新しい事を始める事自体に抵抗が強く、発展が遅れる事が分かっています。
さらに入浴訓なるものも。
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こちらは命令形と敬語が混在していて
後半はただの個人の意見の様なものや、独り言が書かれています。
文体をみる限り、かなり面倒くさそうなオヤジが、この温泉の管理をしている事が容易に想像できます。
また寄付のお願いもしていました。
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流石に寄付の案内には、命令口調の記載は有りませんでした。
キャンプ場利用者に対する、清掃のお願いもありました。
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なるほど調べると、熊の湯の近くに有料のキャンプ場が2つありました。
知床国立公園羅臼温泉野営場 (300円)
国設羅臼温泉野営場 (400円)
格安ですが私は基本、無料キャンプ場しか行かないので、スルーします。
早速、熊の湯に入ると温泉は小さな円形の露天風呂でした。
10人も入れば満杯になる様なサイズです。
温泉の温度はやはり少し熱かったです。
温泉には年配の地元の方が多いようで、皆さん知り合いなのか世間話をしていました。
確かにここは、観光客は入りにくい雰囲気はあります。
ちなみに私は水を入れる勇気はありませんでした。
私はこういう変わったスポットが好きなので、とても楽しい経験が出来ました。
さて、ローカル温泉の熊の湯で癒された所で、今日の野営場である開陽台キャンプ場へ向かいます。
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ここから66キロあります。
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出発します。
約1時間程走って到着しました。
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開陽台キャンプ場
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非常に風が強く、テントを張るのが大変でした。
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テントを張って就寝します。
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今日の走行距離は276キロでした。
明日は本土最東端である納沙布岬へ行きます。
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