車のタイヤに問題発生!

私はミシュラン愛好家で

車のタイヤは10年位ずーっとミシュランタイヤを履いています。

 

この間KSRの後輪も

ミシュランのシティグリップを組み付けました。

 

KSRタイヤ組み付けの記事はこちら

 

ミシュランは比較的高価ですが

絶大な信頼性が有り

 

その歴史は1895年と120年以上前にさかのぼります。

また世界で初めて自動車に空気入りタイヤを使ったのもミシュランです。

 

ところがこの間スタンドで店員に

タイヤの劣化を指摘されて

私はいつもの様に丁寧にあしらおうとすると

 

店員が「ちょっと見て下さい」というので

見てみると

タイヤが深刻な程劣化している事に気づかされました。

 

横から見ると異常は有りません。

 

しかしトレッド面を見てみると……。

溝はまだまだあるんですが。

何とタイヤの溝に深い縦割れが発生しています。

 

拡大して見ます。

 

見事に全周囲パックリと割れています。

そのクラックもかなり深そうです。

 

しかもタイヤの溝の部分は

タイヤのゴムの厚みが最も薄い部分なので

かなり危険な状態です。

 

▼タイヤの断面図を見るとこんな感じです。

溝の部分は最も肉薄なので

ここにクラックが入った状態と言うのは

▼こんな状態です。

 

実はタイヤの溝の内側と言うのは

すぐ空気層が有る訳では無く

オーバーレイヤーやベルト、カーカスと言った

タイヤの内装材が入っています。

 

なので実際にはトレッド面のゴム層が
全て無くなったからといって
すぐにエアー漏れする訳ではありません。

タイヤはそれだけ丈夫に作られています。

 

それでもこの場所にクラックが入っているという事は

タイヤの安全性と言う意味では完全にアウトです。

 

この状態で高速なんか走ったら

それはもう自殺行為ですね。

 

 

しかも点検してみると

何と四輪とも全て部分に同じクラックが入っています。

 

タイヤの製造年月日を見てみると

3411)という事は

11年の34週という事なので

2011年8月第2週という事になります。

 

7年3カ月が経過しています。

一般的にタイヤは5年位が寿命と言われていますから

仕方ないと言えますが

 

装着してからはまだ5年半位なんです。

 

つまりタイヤを装着した時点で

1年半位古いタイヤだった訳です。

 

ちなみにタイヤの交換はいつも

地元のタイヤ専門店に依頼していました。

 

まあ5年使用したので

もう元は取っている感じですが

ここまで大きく劣化したのは初めての事で

正直ミシュランタイヤの品質に疑問を感じました。

 

また外国製だからか

新品で組み付けてもらっても

何故か1年以上古いタイヤを装着されてしまうのも

大きな要因だと思います。

 

ちなみにKSRのタイヤを交換する際に

購入したミシュランのシティグリップも

1年4カ月前の物でした。

 

この辺りの事を考えると

年間走行距離が多い人は経年劣化よりも

タイヤの溝が無くなるので問題ありませんが

 

余り走らない人は

ミシュランを選ぶと既にタイムリミットが

1年短くなっている事が多いので一考が必要かと。

 

 

と言う訳でもしもの為に

スペアタイヤに空気を入れておきます。

空気入れを使用します。

指定空気圧を確認すると

スペアタイヤの指定空気圧は

何と(4.2Kpa)

通常のタイヤの倍の空気圧です。

 

こんなに高圧設定何て知らなかった……。

 

早速現在の空気圧を確認すると……。

んんっ!?

空気が1.2キロしか入っていませんでした。

 

指定圧力の(4.2キロ)まで空気を入れました。

 

それにしてもこのスペアタイヤは

13年経過しているというのに

全く劣化していない。

まるで新品の様です。

という事はやはりタイヤが劣化する原因は

紫外線が主な犯人という事でしょうか。

 

スペアタイヤは太陽光が全く当たらない

暗所に在るのでいつまででも

ヒビ割れ1つできないのだと思います。

 

そして行きつけのディーラーさんに行って

タイヤの見積もりを出してもらいました。

 

ディーラーさんの話では

ミシュランは外国メーカーなので

石畳等の道を走るのでタイヤが固いとか

 

固いタイヤはヒビ割れしやすいとか。

 

また逆に国産タイヤはアスファルトを走る事しか

想定していないので柔らかい側面があり

結果としてヒビ割れは遅いと言うお話を伺いました。

 

また高いタイヤはグリップが良いだけでなく

腰がしっかりしているので

路面のギャップでもハンドルに手を添えているだけで

良いので、結果的に疲れにくいとか。

 

それが安いタイヤだと多少ハンドルが取られる様な

感じになり、路面が悪い状況になると

足回りがバタバタしてしまうと。

 

そして金額的にはブリジストン製のタイヤで

3万9000円位だそうです。

 

確か(エコピア)だったかな。

 

約4万円です。

 

「軽でも4万円もするのかぁ……。

タイヤって高いなぁ」

 

と思いながら

別のフランチャイズのカー用品店は

3万7000円位と大して変わりませんでした。

 

この位の価格差ならディーラーで交換した方が

無難です。

 

ディーラーは保証体制が厚く

万が一不具合が出ても無料で対応してくれますから。

 

この辺りが町の整備工場ではできない芸当です。

まあ今回はディーラーでタイヤ交換する事にしていますが

 

それにしても今の技術をもってしても

10年位持つゴム質のタイヤ作くれないものですかねぇ。

 

そんな事を思った一日でした。