ヘルメットの種類と特徴5選

バイクに乗るのにヘルメットは必須ですから

快適なツーリングの為にはヘルメット選びは大事な要素と言えます。

 

もちろん日本の法律では全ての二輪車に乗車するのに

ヘルメットの着用義務が有ります。

※三輪のトライク、サイドカーは着用義務は有りません。

 

 

ヘルメット選びはただ単に違法性を回避する為に

被っているという人も居れば

 

乗っているバイクのスタイルに合わせたり

快適性能や空力性能などを重視する人も多いです。

 

ヘルメットは用途によって様々なタイプが有り

頭部を守るだけのシンプルな物から

空力性能や換気システム

シールドやサンバイザーが付いたもの等、多種多様です。

 

ヘルメットは大きく分けて5種類のタイプが有ります。

 

まず1つ目は最もシンプルなヘルメットです。

 

① 半帽タイプ

原付は半帽タイプの簡易的なヘルメットをかぶっている人が多いです。

まあそんなに速度が出ないので

空力性能や換気性能を求める人はあまりいないでしょう。

 

 

②オフロードタイプ

 

オフロードバイクなら

オフロード用のヘルメットが出ていますので

スタイルと用途で選ぶ事になります。

オフロード用ヘルメットは基本的に

ダストフィルターが口元に付いています。

これは泥やホコリを吸入しない様にする為です。

 

オフロード用ヘルメットは大別して

シールド無しの物と

シールド付きの物の2つに分かれます。

 

シールド無しのタイプは

実際のオフロードレース等にも

威力を発揮する本格的なタイプのものです。

 

メリットはゴーグルを自由に選んで取り付けられるように

設計してあるので

スモークタイプや、ミラータイプなど

好きなゴーグルを状況によって使い分ける事が出来ます。

 

また専用ゴーグルは曇り防止効果が高いので

雨天時や冬季等にも視界を確保できます。

 

シールド付きの場合は

 

気密性が高いので冬は防寒性能が高く

また雨天時も雨の侵入を防ぐ事が出来ます。

 

逆にシールドの選択肢が無いので

本格的なオフロード走行では不便です。

 

 

③ジェットタイプ

 

アメリカンバイク等のクルーザータイプのバイクなら

快適性と安全性を兼ね備えている

ジェットタイプが多いです。

 

ジェットタイプの特徴は

何といっても開放的な使い心地です。

 

ジェットタイプは顔全体が露出されている事から

視界が広く走行風も感じられます。

 

またシールドも付いているので

高速走行や雨天時も心配ありません。

 

ただ顔が守られていないので

万が一の事故の事を考えると

フルフェイス程の安全性は有りません。

 

④ロードスポーツタイプ

 

そして最も多数派であるロードスポーツのバイクは

フルフェイスが圧倒的に多いです。

またロードスポーツバイクは

高速域を走る事を重視しているので

ヘルメットも空力性能が重要になってきます。

 

ヘルメットの空力性能が高いと

前から受ける風を整流して効率的に後方へ流すので

頭が受ける風圧を低減する事が出来ます。

 

また長時間走る事を考えると

ベンチレーション性能もとても重要です。

 

今のヘルメットではベンチレーション機能は一般的で

前から受けた風をヘルメット内部に通して

後部の排出口からヘルメット内の熱気を外に出す機能です。

 

この機能のおかげで真夏でも走行中は

ヘルメット内部の汗を乾燥させて蒸発熱効果によって

効率的に温度を下げる事が出来ます。

 

フルフェイスヘルメットは頭部を覆う素材面積が

大きいので最も強度が高いです。

 

なので万が一の事故を負っても頭部のダメージを

最小限にする事が出来ます。

 

ただ事故の状況によっては

逆にフルフェイスの方がダメージが大きくなる事も有ります。

 

それはフルフェイスのヘルメットは

顎もしっかりと守られています。

 

しかしそれによって首の可動範囲が小さくなるので

頭部や体が大きく振られたりすると

首の動きがヘルメットで固定されてしまうので

頸椎を損傷してしまう事が有ります。

 

それでも顎を守れるメリットを考えると

高い安全性能は揺るぎません。

 

 

⑤システムタイプ

 

最後に紹介するのは

フルフェイスヘルメットでありながら

顎部分が上部に可動して顔を露出する事が出来るのが

システムヘルメットです。

このタイプはフルフェイスの安全性を持ちながら

停車時にはジェットタイプのように

顔をオープンに出来るという利便性が有ります。

 

ただヘルメット自体が重くなってしまうというのが

難点です。

 

 

またヘルメットにはいくつかの規格が存在します。

 

まず最も基本になる規格が

必須規格であるPSCマークです。

これは国が定めた安全試験をクリアした製品のみ

販売できるという基本的な企画です。

 

このPSC規格を通っていないと

日本で販売する事は出来ません。

 

 

ただ海外製品などは規格を通っていないものも有ります。

 

次にSG規格です。

SG規格は製品安全協会の基準を満たしている製品のみ

取得できます。

 

これは任意規格ですが

国内ヘルメットは殆どが取得されて販売されています。

 

またこのSG規格には

125cc以下用のヘルメットと

125cc以上用の無制限のヘルメットが有ります。

 

もちろん無制限のヘルメットの規格は

125cc以下用のヘルメットよりも安全性が高い基準になります。

 

ちなみに誤解されている方も居ますが

SG規格は任意規格なので

125cc以上のバイクに乗るのに

125cc以下用のヘルメットを被っていても道路交通法には抵触しません。

 

ただ安全性を考えるとSG規格に従って

バイクの排気量に合わせてヘルメットを選ぶのが最善です。

 

 

次に高品質なヘルメットは取得している

スネル規格があります。

 

これはスネル財団という非営利団体が

独自の厳しい安全基準を設定しています。

 

また5年ごとに規格が更新されるので

メーカーは常に品質制度を保たないといけません。

 

またその他にJIS規格

ヨーロッパで使われているECE規格

 

アライ社が独自に設けている

アライ規格等が有ります。

 

ちなみに国内で安全性能が高いのが

アライとショウエイの2社です。

 

私自信を両社のヘルメットを持っていますが

非常に高品質で絶大な安心感が有ります。

 

又両社共、製品作りに一切妥協が無く

純日本製をにこだわって品質の低下を防いでいる

昨今珍しい日本の持っている物作りの精巧さを追求している

メーカーです。

 

この2社のヘルメットは

価格こそ安くは無いですが

命を守る最後の防波堤であるヘルメットというアイテムの

重要性を考えると

価格よりも品質を選ぶべきであるという事は

言うまでも有りません。

 

また両社のヘルメットは

内装材が着脱式で洗濯ネットに入れて

洗濯が出来るので衛生的にも優れています。

 

安価なヘルメットは内装が外せないので

洗濯する事が出来ないので消臭スプレーや

濡れタオルで綺麗にするしかありません。

 

 

ヘルメットは乗っているバイクによって

最適なヘルメットを選ぶ事が大事だという事が言えます。

 

ただ原付や小さいバイクに乗っているからと言って

半帽タイプのヘルメットを使用するのはお勧めしません。

 

いくら速度が出ないからと言って

事故に遭えば半帽タイプのヘルメットを被っている場合は

頭部に大きなダメージを受けてしまいます。

 

またスクーター利用者の中には

よく顎紐を緩めて乗っている人も居ますが

これは法的にはクリアしていても

事故の際はヘルメットが動いてしまい

最悪の場合頭部に深刻なダメージを負ってしまいます。

 

あくまでもヘルメットは自分を守る為に在るという事を

認識して安全性の高いものを選びましょう。

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