憧れのスティードVLS 20年を経て再会!

私が十代の頃に憧れたのが

ホンダのアメリカンバイク〝スティードVLS〝です。

 

バイクに詳しい人なら知っていると思いますが

当時はアメリカンバイクのブームが有りました。

 

レブル、ドラッグスター、シャドウ、バルカン

と言った車種が人気を得ていました。

 

私は当時シート高が低く

フロントフォークにスプリングを使用した

いかにもオールドスタイルの〝VLS〝モデルが好きでした。

 

ですが当時は経済的時間的な余裕がなく
結局乗る事は出来ませんでした。

 

そしてあれから18年の時を経て手に入れました。

 

ジャーン!

このスポークホイールスプリンガーフォーク

良い味を出してカッコいいんですよね。

上から見てもカッコイイ!

 

もうお気づきだと思いますが

 

これ〝青島文化教材社〝という会社が制作している
模型になります。

 

プラモデル"です。

制作過程で部品の役割や構造が分かる仕組みになっているので
プラモデルを作るだけでもとても勉強になります。

 

例えばフロントホイールハブの所からスピードメーターに
配線をしたり

クラッチレバーからワイヤーを

車体後ろ側のクラッチ板まで繋げたりと

中々本格的なつくりとなっています。

 

しかしこれスタンドの強度が低く

車重に耐え切れずあっさりともげてしまいました。

 

作ってみると中々難しかったです。

 

奇遇な事ですが

今日、赤バロンさんに窒素ガス補充とチェーン注油を

してもらう為に行った際に

本物のスティードVLXが入荷してありました。

94年式、20万円

24年前です。

ちなみにスティードはVLSとVLXが有り

こちらはVLXで通常のフロントフォークタイプです。

 

懐かしい……。

 

今見るとバルカンSを見慣れてしまったせいか

車体が小さく感じます。

前後スポークホイールが腐食しているので

乗るなら交換は必須ですね。

恐らくブレーキ関係やワイヤー類

キャブ、オイルシール、チェーン、スプロケ

フォーク、バッテリー、等々

全部修理しないとまともにならないでしょうから

 

修理代で20~30万円位は軽くかかりそうです。

 

自分で修理できる人なら

パーツ代だけなので10万円位で済むかもしれません。

 

ちなみにネットで程度の良いスティードを探してみたら

60万円位で有りました。

 

当時の新車価格と変わらないですが

乗ってみたいなぁ~。

なんて思った今日この頃です。