バイクで夜間に秩父の140号線を走っていると
殆ど街灯が無くてコーナーが続く道では
どうしても先のコースラインにヘッドライトの光が綺麗に当たらず、怖い思いをしました。
またバイクは四輪車に比べて車体が小さいので
四輪車から見た時にバイクは実際の距離よりも遠く見えてしまいます。
これは既に周知の事実で、実験でも驚くほどバイクが遠くに映る事が分かっています。
その為にバイクと四輪車との右直事故が多いのです。
その為バイクは昼間でもヘッドライトの点灯が義務化されています。
そしてフォグランプを装着する事は、バイクをより目立たせて
遠くから見た時に1番目立つライトが3つになる事により
圧倒的に存在感が大きくなります。
そういった意味での相手からの視認性という意味でも、フォグランプはバイクにとってはとても重要と言えます。
そこで思い立ったのが‶ フォグランプ ‶の装着です。
ちなみに当初バルカンSには純正のフォグランプの設定が在りました。
しかしその後保安基準に引っかかって発売中止となったのだとか。
という訳でフォグランプの取り付けを考えてみます。
フォグランプを取り付けるにはステーが必要になりますが
幸い私のバルカンSにはエンジンガードを装着してあるので
フォグランプはエンジンガードに取り付ける事が出来るので
車体側のステーの取り付けは不要です。
そして次にフォグランプの選定です。
様々なメーカーからフォグランプが発売されていますが
信頼性の高いメーカーのフォグランプを取り付ける事が重要です。
また現在では降雪時等の極めて限られた用途以外においては
明るさ、消費電力、耐久性、全てにおいてLEDライトが従来のハロゲンランプを凌駕しているので
フォグランプはLEDタイプにするのは必然の選択と言えます。
そして調べてみるとPIAA製フォグランプは
ヤマハセローにも純正採用されいていて品質も高く、早速注文しました。
消費電力8W×2
ちなみにこのPIAA製フォグランプは
● ドライブランプ
● フォグランプ
の2種類が在ります。
ドライブランプは前方向に光を照らすヘッドライトと同じような光軸です。
フォグランプは横方向に光を拡散させて、全体を明るく照らす光軸です。
※メーカー配光図より
今回私が選んだのはフォグランプタイプです。
そしてPIAA製のスイッチ&ハーネスのセットも販売されているので
こちらも注文しました。
付属のスイッチはON/OFFをランプの色で確認できるので便利です。
それとフォグランプのクランプです。
写真にはありませんが、スイッチをハンドルにつけるステーも必要です。
という訳でフォグランプを取り付けました。
これで夜間の峠道も安心感をもって走れます。
ちなみに今回フォグランプの取り付けは、行きつけの赤バロンさんでお願いしました。
商品が32000円程。
工賃役24000円程。
全部で56000円となりました。
自分で取り付けをすれば工賃を浮かせる事が出来ます。
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