私が十代の頃に憧れたのが
ホンダのアメリカンバイク〝スティードVLS〝です。
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バイクに詳しい人なら知っていると思いますが
当時はアメリカンバイクのブームが有りました。
レブル、ドラッグスター、シャドウ、バルカン
と言った車種が人気を得ていました。
私は当時シート高が低く
フロントフォークにスプリングを使用した
いかにもオールドスタイルの〝VLS〝モデルが好きでした。
ですが当時は経済的時間的な余裕がなく
結局乗る事は出来ませんでした。
そしてあれから18年の時を経て手に入れました。
ジャーン!
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このスポークホイールとスプリンガーフォークが
良い味を出してカッコいいんですよね。
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上から見てもカッコイイ!
もうお気づきだと思いますが
これ〝青島文化教材社〝という会社が制作している
模型になります。
"プラモデル"です。
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制作過程で部品の役割や構造が分かる仕組みになっているので
プラモデルを作るだけでもとても勉強になります。
例えばフロントホイールハブの所からスピードメーターに
配線をしたり
クラッチレバーからワイヤーを
車体後ろ側のクラッチ板まで繋げたりと
中々本格的なつくりとなっています。
しかしこれスタンドの強度が低く
車重に耐え切れずあっさりともげてしまいました。
作ってみると中々難しかったです。
奇遇な事ですが
今日、赤バロンさんに窒素ガス補充とチェーン注油を
してもらう為に行った際に
本物のスティードVLXが入荷してありました。
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94年式、20万円
24年前です。
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ちなみにスティードはVLSとVLXが有り
こちらはVLXで通常のフロントフォークタイプです。
懐かしい……。
今見るとバルカンSを見慣れてしまったせいか
車体が小さく感じます。
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前後スポークホイールが腐食しているので
乗るなら交換は必須ですね。
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恐らくブレーキ関係やワイヤー類
キャブ、オイルシール、チェーン、スプロケ
フォーク、バッテリー、等々
全部修理しないとまともにならないでしょうから
修理代で20~30万円位は軽くかかりそうです。
自分で修理できる人なら
パーツ代だけなので10万円位で済むかもしれません。
ちなみにネットで程度の良いスティードを探してみたら
60万円位で有りました。
当時の新車価格と変わらないですが
乗ってみたいなぁ~。
なんて思った今日この頃です。