さてバルカンSのシフトチェンジペダルのシーソー化も、いよいよ大詰めです。
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そしてシーソーペダルを最適な角度に設定する為に、シフトロッドの調整位置をずらして変更しました。
この噛み合わせ部分の位置を変えると、シフトペダルの高さ調整が出来ます。
純正時はこの丸いボッチが互いに、向き有うように位置していました。
この噛み合わせ位置を少しずらして、前のペダル部分の位置を下げました。
そしてこれが最終的にベストと判断したペダル位置です。
あまりにも長かった部品手配と、ペダル位置調整と走行テストを繰り返す事
10日程……
ついにゴールに辿り着きました。
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という訳で今回も、サイドケースのブラケット同様
人柱になってシーソーペダルのパーツを何とか取り付けに成功しました。
実際に走行テストをしてみた感想は、まず8年も乗ってきたバイクが
別のバイクになったような不思議な感覚があります。
そして慣れないと、運転中にどっちがギアアップで、どっちがギアダウンか
迷ってしまう事もあります。
この辺りは慣れです。
しかしそれらを踏まえてもこのシーソーペダル化には、靴の甲が傷つかない!
という圧倒的な強みがあります。
これは私にとっては結構重要だったりします。
という訳で今回のバルカンSのシーソーペダル化は、8年越しの夢が叶った瞬間となりました。
もう感無量です。