車やバイクに乗っていると、必要になるのがタイヤの空気圧の管理です。
中にはガソリンスタンドで、やってもらっているという人も居るでしょう。
しかし出来れば、自前で空気入れとエアーゲージを用意するのが望ましいです。
そうすれば家から、出発前にタイヤのエアーチェックが出来て、心置きなくツーリングに行けるからです。
ちなみにタイヤの空気圧が3割減ると、4.6%燃費が悪化するという報告が、JAFのテストで明らかになっています。
同様のテストで6割減った場合は、12.3%燃費が悪化しました。
また2021年のJAFの高速道路の出動理由では、1位がタイヤの空気圧不足、パンクでした。
空気圧が少ない状態で高速道路を走行すると、減圧して柔らかくなったタイヤが、高速回転する事で抵抗が大きくなり、タイヤがバーストしてしまいます。
もちろんそうなればバイクの場合は、即死亡事故となりますし、四輪車でも軽傷では済まないでしょう。
と言うわけで、タイヤの空気圧管理の重要性の後は、実際のタイヤの空気圧の管理です。
タイヤは自然に空気が抜けてしまう特性があり、2週間に1度のエアーチェックが望ましいです。(お店によっては空気の代わりに、窒素をタイヤに入れて、空気を抜けにくくする事もできますが、それでも空気は抜けます。)
さてタイヤの空気圧の管理ですが、中には空気入れの付属しているエアーゲージを、空気圧の目安にしている人も居ると思います。
▼このパターン
ハッキリ言いますと
“エアーゲージだけは、個別の物を用意した方が良い”です。
▼こういうやつです。
何故かと言うと、安価な中華製の空気入れ等は、エアーゲージがデタラメものが多いからです。
▼ こういうのです
私の使用してるのこの中華製の空気入れも、後で気づいたのですが、表示がメチャクチャでした。
これは個体差が、あるのかもしれません。
しかし空気を入れる能力は、申し分ないので使っています。
やはりエアーチェックの際は専用の、エアーゲージ(空気圧測定器)を使用するようにしましょう。
何故ならエアーゲージは、タイヤの空気圧を測定する為だけに作られており、安価な物であっても、実際の空気圧の精度が高いです。
それもそのはず、エアーゲージの表示している数値がデタラメなら、もうその商品の存在価値が無く、詐欺商材となってしまうからです。
それに比べて空気入れに付いている、エアーゲージは本来の目的は、空気を入れる事なので、エアーゲージはあくまでも付属品でしかなく、空気を入れる事が出来ていれば、商品価値は保たれる。という事なのかも知れません。