現在は宮崎県日南市の猪崎鼻キャンプ場に来ています。
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さて今日はいよいよモアイ像を見にサンメッセ日南へ行きます。
ここは交通量が少ないので出発動画を撮りました。
しかしそれが思わぬトラブルに成ってしまいました。
この画像を見ても、なんのトラブルなのか分からない人が多いと思います。
実はこの道かなりの傾斜がある下り坂です。
バイクはバックギアが無いので、下り坂でこのように縁石にタイヤがつまづいてしまうと
重量車は自力で車体を後ろに後退させる事が厳しいのです。
35度は有る炎天下の中、バイクを何度引いても殆ど動きません。
10分程格闘して、ギアがローに入っている事に気づきました。
結局荷物を降ろして車体を軽くして、さらに車体を後退させながら
前輪を切替しますが、うまくいきません。
20分程格闘してバイクを後退させる事を諦めて、エンジンをかけて前輪を縁石に乗り上げて、脱出しました。
以外にも前輪が縁石に乗り上げても、バイクの車体全体が上がる訳ではなく、地面に足が付いた状態を保てました。
なんとなか脱出したものの、中年の体にはこたえたのか、その後1時間ほど体を休めました。
という訳で炎天下の中、思わぬ事で大汗をかいてしまいました。
気を取り直してモアイ像を見る為に出発です。
ここから19キロです。
出発します。
海岸線を走る事30分弱でやってきました。
サンメッセ日南
ここは高台の丘に作られているようです。
地面に不思議な形の模様が在ります。
これはチョウチョのようです。
これらを上から見ると……
チョウチョが綺麗に浮かび上がってきました。
よく考えられています。
さて、ここから遠くに見えるのはあのモアイ像たちです。
太平洋に浮かぶチリ領のイースター島まで行かなくても、見る事が出来るモアイ像は貴重です。
正直ここに来る前は、バッタモンのモアイ像に否定的な私でしたが
実際にモアイ像を見てみると、素直に素晴らしい迫力を秘めた石造です。
この迫力を肉眼で味わうのは、とても良い体験です。
大迫力のモアイ像を堪能し終えて、高台にある昆虫の展示施設を見に行きます。
こちらはゾウカブト
なんと350缶よりも大きい蛾です。
こちらは蛇の顔に擬態しているようです。
ダーウィンの進化論で言うと、適者生存で生き残ったモデルこそが
結果的に生物として最適なデザインを誇っているそうです。
このカラフルな人の像は、撮影スポットとして大人気でした。
サンメッセ日南を満喫した所で、今日の野営地である大崎ふれあいの里公園へ向かいます。
ここから83キロです。
出発します。
2時間ほど走って到着しました。
大崎ふれあいの里公園
ちなみにここ大崎ふれあいの里公園は、道の駅国の松原と隣接しています。
なんとここには格安の銭湯が在りました。
320円です。
久しぶりに入浴して癒されました。
今日は大崎ふれあいの里公園の東屋で仮眠泊です。
今日の走行距離は112キロでした。
明日はいよいよ本土最南端の佐多岬へ行きます。
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熊本行ったらラーメン食っていきなー
阿蘇にもいきなー
バイクの聖地だからねー
阿蘇 長野ビーナスライン 北海道
自分は北海道だけまだ走ってないんです。
何度も旅行出張には行ってるんだけどね!
日本一周頑張って!事故には注意ですよ!
ありがとうございます!
気を付けて走ります。