バイクで日本一周 67 北海道 函館から泊村 弁慶岬 編

青函フェリーに乗って青森から北海道にやってきました。

 

現在2020年9月17日です。

 

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日本一周 66 青森県 不老不死温泉 編

 

9月の北海道の空気は少し肌寒いです。

 

ちなみにこれから函館から北上して、時計回りで北海道をグルっと回ります。

 

内陸部は基本スルーします。

 

今日の最終目的地小樽の手前の泊村にある盃野営場です。

 

なんとその距離380キロ

……走れるかな……。

 

 

という訳で出発です。

 

まずは近くのガソリンスタンドで給油します。

給油を終えていよいよ北上します。

 

 

2時間ほど走って道の駅で休憩です。

 

 

道の駅 北前船松前

 

 

9時40分なので、まだ開店していませんでした。

 

 

ここで昨日買っておいた朝食を食べます。

 

まずは青森で手に入れた、レア菓子パンバナナボート

 

おおっ! 見た目は丸ごとバナナそのものです。

 

少し本家よりも小ぶりです。

う! うまい! 感動する程うまい!

 

これが100円とは、信じられません。

10個食べても1000円です。

 

パン生地ホイップクリームバナナを入れてどうやったら100円で売って利益が出るのか? 私には想像もつきません。

 

日本一周でこのバナナボートとの出会いは、私にとって貴重な機会となりました。

 

丸ごとバナナは美味しいのですが、貧乏庶民の私にとっては高過ぎて、たまにしか食べる事が出来ません。

 

是非、埼玉にもバナナボートを販売してもらいたいです。

 

そしておにぎりです。

 

朝食を終えて、ここから海を眺めます。

 

さて再び走り始めます。

しばらく走って、今回初のセイコーマートです。

 

北海道へ行った事が無い人は知らないと思いますが、北海道では最も高いシェアを誇るコンビニがセイコーマートです。

(道内シェア率38%)

 

北海道セイコーマートは切っても切り離せない存在です。

 

また奥尻島利尻島等の人口密度が低い地域でも、セイコーマートは出店しているので、道民の頼れるライフラインの1つにもなっています。

 

また商品も安く、本州の儲け主義のコンビニとは違い、顧客に寄り添ったビジネススタイルが特徴です。

 

9月でも寒い今日の様な日に有難い、ホットドリンクコーナーがありました。

 

これも100円もしません。

 

バイク北海道を走ると、必ずセイコーマートのお世話になります。

 

 

さて再び走り始めます。

 

少し走って雨が降ってきました。

 

 

道の駅で休憩です。

道の駅 よってけ!島牧

 

 

雨が強くなってきたので、小雨になるまで休憩します。

 

 

雨が小降りになってきたので再び走り始めます。

 

そして、本日2回目の給油です。

1日に2回給油するのは北海道、東北を走る時位です。

 

北海道はとんでもなく広い土地の行政区です。

本州の様にギリギリで給油しようとすると、20キロ走っても30キロ走っても、ガソリンスタンドが無いなんて言うのは普通です。

場所によってはガソリンスタンドが無い区間が50キロ位あります。

油断しているとガス欠なんて事も、全然有り得ます。

 

なので北海道タンクの燃料が3分の1位になったら、給油する位で丁度良いです。

 

 

さてやってきました弁慶岬です。

とても開放的な所です。

 

弁慶岬

 

 

 

いかつい弁慶が立っています。

 

まで行ってきます。

 

 

波はとても穏やかでした。

 

そしてここのトイレは壁の絵が、武士になっていてカッコいいです。

 

さていよいよ今日の野営場である、無料キャンプ場盃野営場へ行きます。

ここから67キロ、まだ結構あります。

 

出発します。

 

 

1時間半ほど走って到着しました。

今日はかなり走りました。

 

盃野営場(さかずきやえいじょう)

 

この野営場は日本海側に面しています。

 

 

 

このあたりだとクマというと、ヒグマを連想してしまうので怖いです。

ちなみに私がしているクマ対策は、テントを張る時に使うペグハンマーをテント内に忍ばせているだけです。

 

しかしヒグマにはペグハンマーなんて、何の役にも立たないでしょう。

 

 

 

炊事場兼カマド。

 

 

トイレが非常に立派な作りです。

 

これならヒグマが来たら中に避難できそうです。

 

 

テントを張って就寝です。

 

今日は本当に走りました。

 

なんとその距離383キロ

恐らく今回の旅で最長記録です。

 

しかし不思議と疲れはありません。

渋滞が無く、信号も少ないので疲労感は少ないです。

 

流石バイクの聖地、北海道です。

 

 

明日は積丹の先まで北上します。

 

 

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日本一周 68 北海道 泊村から石狩市へ 神威岬 編

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