このバルカンSを新車で買ってもう8年目になります。
そして今回は長年の夢だった、ギアチェンジペダルのシーソー化を実施します。
実は以前からクルーザーにはシーソーペダルが良い、と思っていた訳ですが
肝心のパーツが出ていなかったので、あきらめていました。
シーソーペダルの何が良いのかと言うと、靴の甲が傷つかないからです。
そこで最近になってググってみると、売っているではありませんか
バルカンS用シーソーペダル!
という訳で早速注文して、取り付けにトライしてみます。
ちなみにこの手のカスタムパーツを取り付けるには、結構整備知識や経験が必要になる事があります。
特に今回の様に訳の分からないメーカーが出しているパーツは、もう人柱に成るい覚悟で購入しなくてはなりません。
今この記事を見ている人は、安心して購入できるわですが……
という訳で届きました。
シーソーペダル!
価格は7000円程でした。
そして早速ノーマルのギアチェンジペダルを取り外して、こちらのシーソーペダルを取り付けてみます。
ノーマルのシフトチェンジペダルとの比較。
付属のロッドは純正よりも2センチ程長いです。
しかしやはり付属のロッドのネジは、精度が低く純正に比べると遥かに組付けの入りが悪いです。
早速取り付けました。
早速動作確認を……って!
ペダルがクラッチカバーに当たってるじゃんか!!!
……まあ……こういう事は想定内では有るんですけどね……
という訳で色々と考えてみて、長いボルトを使ってシーソーペダルを外側に移動する事にしました。
またスペーサーも必要になります。
そしてこのシーソーペダルキットには、フットペダルの取り付ける反対側にナットの設定がありません。
構造的にここにナットが無いと、ボルトにかかる圧力をネジが切ってある部分だけで受ける形になり、折れやすいです。
ここにナットを取り付ける事で、ナットが結束している部分も力を受ける事になり、強度が上がります。
またその他にシフトアップした時にも、ステップの捻じれ剛性も上がり、ガタが無くなります。
という訳でこのナットも手配します。
そうなると、新たに手配する部品は
● 長いボルト(M10 70mm)
● スペーサー(10.5mm×外径20mm×厚さ16mm)
● ナット(M8 ピッチ1.25 高さ3mm)
ちなみにナットはホームセンターでも適合するものが無く、ネジ屋さんで注文しました。
つづきは近日公開予定です。