今日はキャンプツーリングで行う
‶ テント設営 ‶ を解説します。
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キャンプツーリングのメリットは何と言っても
宿泊費用を抑える事が出来る点です。
私も日本一周を計画するまでは、テントを買った事が無くて
ツーリングの際に大きな荷物になるテントを
わざわざ持っていくメリットが解りませんでした。
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しかしテントの強みは何と言っても
0円で宿泊できる事です。
そう聞くと勝手にテントを設置できる場所が無い
と思いがちですが
実は無料のキャンプ場というものが各地に在ります。
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という訳で早速テントの設営方法
を解説します。
まず ‶ インナーテント ‶ を広げます。
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インナーテントは四隅を広げます。
次に四隅に ‶ ペグ ‶ (テントを地面に固定する物)を打ち込みます。
※ペグを打たないでもテント設営可能ですが
その場合は、風でテントが飛んで行ってしまう事も有るので
原則はペグを打ちます。
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ペグを打ち込み前に必ず
四隅をピンと外側に張った状態で、ペグを打ち込みます。
ペグを打つのにはペグハンマーを使います。
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ペグはインナーテントのリングが外れない様に
地面深くまで目一杯打ち込みます。
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ペグが地面深く入って
インナーテントを地面に固定する事が出来ました。
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この様にインナーテントが
四隅にピンと張った状態になればベストです。
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次にポールを連結します。
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ポールは先端を差し込めば連結します。
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ポールを連結して細長い1つのポールにしたら
次にそのポールをインナーテントの通し穴に通します。
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差し込みます。
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ポールは通し穴を貫通して
インナーテントの隅の金具に差し込みます。
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ポールの先の穴を
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インナーテントのピンに差し込みます。
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次にポールをグイッと曲げて、テントが立つ様にして
ポールの反対側の先を、先程と同様に
テントの反対側の隅のピンに差し込みます。
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ポールの先の穴に
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インナーテントのピンの先を差し込みます。
それをもう1本のポールも同様に
インナーテントに施しせば
あら不思議。
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テントの完成です。
初めてのテントを設営する時は
ポールを曲げる力加減が分らず、困惑します。
私もポールがこれほど曲がるとは思えず、これ以上ポールを曲げたらポールが折れてしまうと思い
中々テントが立てる事が出来ませんでした。
しかしポールは想像以上に曲がるので
思い切ってグイッとまげてしまっても問題ありません。
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最後にテントに防水用の
フライシート(アウターテント)を掛ければ完成です。
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テントの内側の真ん中には
ランタン用のフックが付いています。
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この様にしてランタンを掛ければ
自分の部屋と化して読書も出来ます。
実際にランタンをテントで使用すると
写真のランタンだと横に灯りが灯るの下が暗くなります。
なので下に灯りを灯すタイプのランタンがお勧めです。
またテント泊の際は寝袋だけで無く
マットが有ると快適に眠る事が出来ます。
テントの下はすぐ地面なので凸凹になっています。
また冬季は地面から寒さが伝わってくるので、マットが無いと
寒くて眠れない事も有ります。
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また秋以降のテント泊では寝袋が必須になるので
必ず用意しましょう。
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またテント泊ではLEDランタン、スマホ等の充電用に
モバイルバッテリーが大活躍するので
2つ位有ると、とても便利です。