さてバイクや車に乗っていると、どうしてもやらなければならないのが
"タイヤの空気圧管理"です。
車に疎い人ほど、タイヤの空気圧管理の重要性を理解していません。
まず第一にタイヤは適正な空気圧のもとで、本来の性能を発揮します。
タイヤの空気圧が減っていると、どういった事が起こるのかと言うと
初期段階 10%程度の空気圧低下
● 燃費悪化
● パワー低下
● 回頭性低下による走行性能低下
重度 30%以上の空気圧低下
● タイヤの異常摩耗
● タイヤのバースト
と言ったように、タイヤの空気圧の低下は
高速域では最悪死亡事故にも発展する重要案件です。
まずタイヤの空気圧低下で一番顕著な問題は燃費の低下です。
タイヤは空気圧が下がると車体の重量で、タイヤがたわんでしまいます。
タイヤがたわんでしまうと転がり抵抗が著しく増えて、エンジンのパワーを効率的に伝える事が出来ず、同じ速度で走行していても
より多くの燃料を使ってしまいます。
実際、指定空気圧2キロのタイヤの空気圧を
10%下げて1.8キロになっただけでも約2~3%もの燃費が低下します。
つまりタイヤの空気圧と燃費の関係は、正比例する相関関係です。
しかし空気圧の管理は、空気入れを使ってタイヤにエアーを入れる必要があり、煩雑です。
そこで私は新しいテクノロジーを導入する事にしました。
それがこれです。
これは“電動空気入れ”です。
これの便利な所はタイヤのエアーバルブに繋げて、ボタンを押すだけで
簡単に空気を入れる事が出来ます。
10Kpa単位で空気圧を指定できます。
指定空気圧まで空気が入ると、自動的に停止します。
また空気圧をディスプレーのデジタル表示で確認できるので
アナログ式の目盛りを確認するよりも、はるかに分かり易いです。
ちなみにライト機能も付いています。
ライト機能には赤いライトの点滅機能もあり
緊急時には緊急のSOSライトの様な使い方も出来ます。
しかもこの電動空気入れ、何が良いのかと言うと
タイヤのエアーバルブの接続方式がねじ込み式で、しっかりと確実にエアーバルブと空気入れを接続できます。
なのでよくある安物の空気入れのレバー式とは違い、空気を入れている途中でバルブとの接続部が急に外れるような事はありません。
個人的にはこの点は素晴らしいです。
そしてこれは実際に作動した動画です。
結構作動音は大きい印象です。
使ってみた率直な感想は、とにかく便利の一言。
ちなみに気になる空気圧表示の精度ですが
私は空気圧の専用測定器を持っているので確認してみました。
ちなみにこのエアーゲージは国内のまともな製品です。
空気圧測定だけの製品で、制度も空気入れに付属している物とは比べ物にならない程精度が高いです。
この電動空気入れの表示と比べてみたところ……
なんと! ほぼ同じ空気圧表示となりました。
(※5kpa位の誤差はあります)
正直私は結構いい加減な表示をするものとばかり、思っていたので
これは意外でした。
ちなみに私が以前使っていた、足で踏んで空気を入れるポンプの付属の
エアーゲージの表示はメチャクチャでした。
このタイプの空気入れは空気はちゃんと入るものの、付属のエアーゲージの精度は本当にアバウトです。
余裕で20kpa位誤差があります。
という事でこの超便利な電動空気入れの、肝心な空気圧表示は正確です。
(※厳密に言うと5kpa位は誤差があります)
▼ こちらは商品リンクです。
バイクも車もこれ1台で共用出来ます。
本体にリチウムイオン電池内蔵で、電源の必要もありません。
しかも嬉しいUSB TYPE C
と言う訳で今回は素晴らしい商品と出会う事が出来ました。
自分のバイクや車の空気圧は自分で管理できるようにしておくのがベストです。
遠出する前にいちいちガソリンスタンドに寄らなくても、常に適正な空気圧を維持できる安心感は大きいです。
この機会に空気入れもハイテクを取り入れてはいかがでしょうか?
それでは安全なバイクライフを満喫しましょう。
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