この間左のブーツのソールが剥がれてきたので
修理した記事を書いたのですが
▼前回の記事
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今度は右のブーツのソールが剥がれてしまって
そろそろバイクに乗る為の
まともなブーツを買わなくてはと思い
どんなブーツを買おうかと色々と検討しました。
まず一番先に候補に挙がったのが
やはりレッドウィングです。
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これは3年半前に購入した
オックスフォードです。
結構構味が出てきています。
レッドウィングの魅力は何といっても
靴自体の圧倒的な強度です。
レッドウィングは自社で革をなめして加工する
"タンナー"を所有している希少なメーカーです。
また革の品質が安定しているので
安物の本革ブーツと違い
そう簡単に革の表面が剥がれたり
破けたりする事は有りません。
価格こそ高いですが
5年~10年と持つので長期的に見ると
意外と経済的です。
今履いているオックスフォードブーツは
バイクに乗る際にも良く履いていますが
バイク用として評価すると
靴の剛性が高いのでバイクの重量を片足で支えても
靴がたわんだりしないので安心感が有ります。
ただオックスフォードのクレープソールは
溝の間隔が大きいうえに浅いので砂利で滑りやすいのが難点です。
レッドウィングでバイク用と言うと
やはりエンジニアブーツが有名です。
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税込み47800円と言う気合の入った価格です。
エンジニアブーツは同じデザインで
アヴィレックスやウェスコ等
様々なメーカーから出ていますが
レッドウィングは知名度、価格、品質等のバランスが
最も良いと言われています。
ただエンジニアブーツは
かなりクセの強いブーツであるという事を
覚悟しなければいけません。
紐で締める構造ではない為に
靴と足をしっかりと固定できないので
歩きにくく、バイク用以外の用途は捨てる感じになります。
そしてもう一つの候補は
知る人ぞ知る"安藤製靴"です。
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これは1年半前に購入したものです。
OR2
安藤製靴は純国産で職人が丁寧に一つ一つ手作りしている
昨今では極めて珍しい高品質な靴です。
ノルウェイジャンウェルテッド製法と言う
最も強度と剛性が高い製法で
登山靴やバイク用ブーツを作っています。
そしてレッドウィングと安藤製靴の
どちらのメーカーのバイク用ブーツを買うべきかと
悩んだ結果……。
私はレッドウィングのエンジニアブーツを
購入する事にしました。
エンジニアブーツに決定した要因は
その無骨なデザインと
一度は履いてみたいという好奇心です。
オックスフォードブーツを買ったおなじみの
レッドウィング正規販売店で注文しました。
流石にエンジニアブーツは余り売れないので
店舗に在庫は無く3日程で入荷したとの事でした。
エンジニアブーツは箱も大きく
KSRの50Lのトップケースにギリギリで入りました。
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それにしてもこのトップケースは
本当に役に立っています。
という事で
人生初のエンジニアブーツです。
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やはりゴツイです。
そして重い……。
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ソールは思ったよりも高いので
バイクに乗るのには適しています。
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作りの重厚さは申し分ありません。
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革も極圧です。
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ソールは踵部分とつま先部分の高さが違うので
砂利の上でもグリップしてくれそうです。
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アウトソールが縫合されているので
前回のブーツの様に剥がれてくる事は有りません。
早速履いてみます。
エンジニアブーツは紐が無いので足を入れるだけです。
つまりは長靴と全く同じです。
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またつま先にスチールカップが入っているので
つま先がシフトペダルに当たっている感覚が無く
慣れるのには結構時間がかかりそうです。
ただブーツ全体が革で覆われているので
防水性は極めて高いです。
雨天時では最強ではないでしょうか。
という訳でこれから何度か使用してみないと
エンジニアブーツの評価が出来ないので
しばらく使用してみます。