寒さが厳しい季節ですが
バッテリーにとっても厳しい季節です。
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今日KSRに乗ろうとキーを回すと
不思議な事にニュートラルランプが付きません。
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まさかと思いキックを数回しても全く手ごたえが有りません。
試しにウインカーを付けてみると
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付かない……。
ブレーキランプを付けてみても……
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……点灯しない……。
バッテリーが死んだ……。
実は去年の夏にサルフューションをおこしていて
バッテリー端子を磨いた時に
もうそろそろ寿命だとは思っていた訳です。
そしてキーを外してから再び
キーを入れてACCにするとニュートラルランプが
かすかに光っています。
まるで蛍の光の様に儚い光です(笑)
するとそのランプも消えてしまいました。
という事はバッテリーは危篤の状態で
完全に死んだわけではない様です。
そこで私は前から気になっていた
キックスタートとはバッテリーが上がっても
エンジンがかかるのか?
と言う疑問をため試す良い機会がやって来たと
ここぞとばかり上がったバッテリーで
キックスタートでエンジンをかける事にしました。
いつもなら2、3回のキックで始動するのが
全然かかりません。
諦めずにキックする事10回程で
ブロロロロロッ!
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……何と始動しました!
やはりキックスタートは強い……。
そして今日は3か所程行く場所が有ったのですが
思い切ってバッテリーの危篤状態のKSRで行きました。
結局走っていたらバッテリーが少し回復しました(笑)
今回駄目になったバッテリーは何と
6年8カ月も持ちました。
これは最高記録です。
▼これです。
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2000円位の格安バッテリーです。
しかし性能は純正のGSユアサを超える耐久性です。
純正のは4年位でダメになっていました。
まあこれだけ長持ちした理由は
冬季のバッテリー管理につきます。
▼充電器
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冬季長期間乗らない場合は必ず充電します。
これをするだけで記録的な持ちを見せます。
今は安く売ってますね。
私は当時1万円位で買いました。
チェーンも同じですがメンテナンスによって
2~3倍位長持ちする事も有ります。
またよくネットで海外製の格安バッテリーは
性能が低いと言われていますが
決してそんな事は無いという事を実証した形になりました。
むしろGSユアサのものよりも強いんじゃないかと思います。
注文するとすぐに届きました。
品質は良さそうです。
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何でもジェルタイプの電解液で
1,5倍の対放電性能が有るとか。
まあもっと安いのも有るのですが
1000円位けちっても意味が無いので
今回は冬季の対放電性に重きを置いて選びました。
それにしても10年ほど前と比べると明らかにバッテリーが
安くなっています。
ちなみに最初バッテリーを変えた時は赤バロンさんで
純正が9000円もしたのを覚えています。
バッテリーに関してはショップで交換を依頼する
メリットは無いようです。
今はリチウムイオンの軽量バッテリーが出ていますが
キック始動のKSRにそこまでハイスペックのバッテリーは
必要無いかなと思い今回は見送りました。
色々と調べてみるとAZ社、DRC社の
リチウムバッテリーは評判が良いです。
次はリチウムバッテリー搭載したいと思います。
という事で早速新しいバッテリーを取り付けてみました。
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キック始動する前にピストンを上死点に
(ピストンが最上位置)
する為の予備キックを行う訳ですが
何と予備キックでエンジンが始動しました。
これは山梨の道の駅以来2度目の出来事だ!
バッテリーの電圧が高いせいなのか
燃料にガソリン劣化防止剤を入れているせいなのか
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恐らく両方の要因でしょう。
これから新車にもリチウムバッテリーが搭載される時代が来るでしょう。
▼こちらがKSRの互換バッテリーです。
互換規格はYTX4L-BS、YTX5LーBS等