バイクで日本一周 89 福島県 南会津 大内宿 ねぎそば編

現在は福島県会津若松に来ています。

 

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日本一周 88 福島県 会津若松 白虎隊記念館&さざえ堂編

 

これから南会津まで行って大内宿を観光します。

ここから32キロ、思っていたよりも遠いです。

 

 

40分程走ってやってきました。

バイクの駐車料金は無料でした。

駐車場から少し歩いて大内宿まで行きます。

 

この道は歩行者天国でした。

 

大内宿に来るとまるで、江戸時代にタイムスリップしたようです。

大内宿 国選定重要伝統的建造物群保存地区

 

大内宿400年前江戸時代の街並みをそのまま残して、観光地兼民家として存在しています。

元々、大内宿会津若松日光を結ぶ道の間に位置する、宿場町として機能していたそうです。

 

現在では当時の街並みを維持して観光地として、南会津一大観光スポットになっています。

 

時代劇で見た様な建物です。

 

お土産屋さんも江戸時代の建物風です。

 

それにしても建物が茅葺屋根(かやぶき)で統一されていて、景観が素晴らしいです。

ちなみに茅葺屋根の素材は、すすきだそうです。

 

茅葺屋根は古くなると葺き替え(ふきかえ)が必要になり

500万円~2000万円と莫大なコストがかかります。

 

しかも火災に弱いので、現代建築で茅葺屋根を採用する事はまず無いです。

 

この町では住民達が協力して互いの茅葺屋根を、葺き替えしあってこの街並みを維持しているそうです。

大内宿街並み展示館

 

入場料 250円

 

ここは当時の室内の様子や、昔の様々な器具等を見る事が出来ます。

 

これはかまどでしょうか。

 

畳も最近は少なくなってきました。

 

甲冑

 

これは囲炉裏(いろり)です。

囲炉裏

 

江戸時代と言えばやはり囲炉裏というイメージがあります。

 

上に上がって屋根の作りを見てみます。

 

(はり)の太さが半端ではありません。

 

一般住宅の6倍位は有りそうです。

 

これだけ太くて丈夫な木を使う事は、現在建築では中々無いでしょうから

貴重な建物です。

 

 

さてこの高台に上がって行きます。

 

子安観音堂

 

そしてこの高台からみる、大内宿が絶景です。

丁寧に職人が施した茅葺屋根が、なんとも言えない雰囲気です。

 

 

さてこの辺りで昼食を食べます。

 

この食堂に入ってみます。

浅沼食堂

 

 

なんとイワナの生け簀(いけす)があります。

 

みると、イワナを炭火で塩焼きしています。

 

これは食べるしかありません。

イワナの塩焼き

表面はパリパリしていて、白身がさっぱりしていて美味しいです。

 

ねぎそば

 

ここではねぎそば名物です。

 

このネギ一本で麺をすくって食べるのが、おつなのだとか。

 

薬味であるねぎを箸にして、かじりながら食べるねぎそば

中々味わい深い郷土料理に出会いました。

 

食は奥が深いです。

 

 

さて大内宿の観光を終えて、そろそろキャンプ場へ帰ります。

 

キャンプ場へ戻ってきました。

飛びのくずれキャンプ場

 

今日はあいにくの雨でしたが、無事に会津若松の観光が出来ました。

 

今日の走行距離87キロでした。

 

 

明日は千葉まで南下します。

 

 

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