KSR110 リヤサスペンション 交換

さて今回はリアサスを交換します。

こいつです。

特別今のサスに不具合は全く無いのですが
折角ここまでバラした事でついでに変えてしまおうという事です。

しかも”リアサス”は8年前程に購入していたのを
すっかり忘れていて倉庫を清掃していたら、段ボールから出てきました。

▼これです。

武川製でした。

価格等は既に記録も残っておらず
分かりません。(笑)

調べたら1万円位で売っています。
安い。

今回はリアタイヤを装着した状態でサスをバラすので
〝エクステンションソケット〝を購入しました。

サスの交換は平地でウマをかけて作業します。

そうしないとサスを外した瞬間に車体が一気に沈んで非常に危ないです。

今回は平地で作業できなかったので
車体を支えながらサスをばらしました。

皆さんは絶対にマネしないでください。

一度車体が傾いて危うく転倒しそうになりましたが
すぐに反応する事が出来て無事支えられました。

良い歳をして何をやっているのやら……。

ですが皆さんはちゃんとジャッキアップしてウマをかけて作業をして下さい。

安全第一です。

という事でサスを外しました。

さて純正のサスを見てみます。

サビ等は有りますが、特別使用上の問題は無さそうです。

 

と、思ったら……ゴム部分がボロボロになっていました。

 

触るとポロポロと劣化しゴムが落ちてきます。
この状態で使用限度があとどれ位かはわかりません。

恐らくは走行上は問題無いと思います。

比較してみます。

作りは基本的に同じようです。
武川製は無段階式のプリロード調整機構が付いているのが特徴です。

手に持ってみると
武川製の方がかなり重く感じます。

体感的には1.4倍位重たい。

よし計ってみよう。

▼まず純正のサス。

1.6キロ

そして武川製サス。

 

1.7キロ

その差たったの「100グラム」

プリロード調整機構の金具の重量だけでしょう。

気のせいでした。

では装着です。

それにしてもつくづく思うのは
このクラスのバイクはメンテナンスが非常に楽です。

これが中型クラスになると流石に簡単にはいきません。

次はいよいよマフラー&エキパイの錆取り&塗装です。