青函フェリーに乗って青森から北海道にやってきました。
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現在2020年9月17日です。
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9月の北海道の空気は少し肌寒いです。
ちなみにこれから函館から北上して、時計回りで北海道をグルっと回ります。
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内陸部は基本スルーします。
今日の最終目的地は小樽の手前の泊村にある盃野営場です。
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なんとその距離(380キロ)
……走れるかな……。
という訳で出発です。
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まずは近くのガソリンスタンドで給油します。
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給油を終えていよいよ北上します。
2時間ほど走って道の駅で休憩です。
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道の駅 北前船松前
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9時40分なので、まだ開店していませんでした。
ここで昨日買っておいた朝食を食べます。
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まずは青森で手に入れた、レア菓子パンのバナナボート。
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おおっ! 見た目は丸ごとバナナそのものです。
少し本家よりも小ぶりです。
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う! うまい! 感動する程うまい!
これが100円とは、信じられません。
10個食べても1000円です。
パン生地にホイップクリーム、バナナを入れてどうやったら100円で売って利益が出るのか? 私には想像もつきません。
日本一周でこのバナナボートとの出会いは、私にとって貴重な機会となりました。
丸ごとバナナは美味しいのですが、貧乏庶民の私にとっては高過ぎて、たまにしか食べる事が出来ません。
是非、埼玉にもバナナボートを販売してもらいたいです。
そしておにぎりです。
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朝食を終えて、ここから海を眺めます。
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さて再び走り始めます。
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しばらく走って、今回初のセイコーマートです。
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北海道へ行った事が無い人は知らないと思いますが、北海道では最も高いシェアを誇るコンビニがセイコーマートです。
(道内シェア率38%)
北海道とセイコーマートは切っても切り離せない存在です。
また奥尻島や利尻島等の人口密度が低い地域でも、セイコーマートは出店しているので、道民の頼れるライフラインの1つにもなっています。
また商品も安く、本州の儲け主義のコンビニとは違い、顧客に寄り添ったビジネススタイルが特徴です。
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9月でも寒い今日の様な日に有難い、ホットドリンクコーナーがありました。
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これも100円もしません。
バイクで北海道を走ると、必ずセイコーマートのお世話になります。
さて再び走り始めます。
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少し走って雨が降ってきました。
道の駅で休憩です。
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道の駅 よってけ!島牧
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雨が強くなってきたので、小雨になるまで休憩します。
雨が小降りになってきたので再び走り始めます。
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そして、本日2回目の給油です。
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1日に2回給油するのは北海道、東北を走る時位です。
北海道はとんでもなく広い土地の行政区です。
本州の様にギリギリで給油しようとすると、20キロ走っても30キロ走っても、ガソリンスタンドが無いなんて言うのは普通です。
場所によってはガソリンスタンドが無い区間が50キロ位あります。
油断しているとガス欠なんて事も、全然有り得ます。
なので北海道はタンクの燃料が3分の1位になったら、給油する位で丁度良いです。
さてやってきました弁慶岬です。
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とても開放的な所です。
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弁慶岬
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いかつい弁慶が立っています。
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岬まで行ってきます。
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波はとても穏やかでした。
そしてここのトイレは壁の絵が、武士になっていてカッコいいです。
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さていよいよ今日の野営場である、無料キャンプ場の盃野営場へ行きます。
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ここから67キロ、まだ結構あります。
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出発します。
1時間半ほど走って到着しました。
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今日はかなり走りました。
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盃野営場(さかずきやえいじょう)
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この野営場は日本海側に面しています。
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このあたりだとクマというと、ヒグマを連想してしまうので怖いです。
ちなみに私がしているクマ対策は、テントを張る時に使うペグハンマーをテント内に忍ばせているだけです。
しかしヒグマにはペグハンマーなんて、何の役にも立たないでしょう。
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炊事場兼カマド。
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トイレが非常に立派な作りです。
これならヒグマが来たら中に避難できそうです。
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テントを張って就寝です。
今日は本当に走りました。
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なんとその距離【383キロ】
恐らく今回の旅で最長記録です。
しかし不思議と疲れはありません。
渋滞が無く、信号も少ないので疲労感は少ないです。
流石バイクの聖地、北海道です。
明日は積丹の先まで北上します。
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