エンジンガードの必要性を考える

今日はエンジンガードについて考えたいと思います。

バイクは人間が支えていないと倒れてしまうので

常にバランスを取って運転する必要が有ります。

 

しかしバイクに乗っていれば誰しも

一度や二度バイクを転倒させてしまう事が有ります。

 

それは200キロ位有る鉄の塊を操っている訳ですから

無理も有りません。

 

よくあるのが

急に車が出てきて、フロントブレーキを強くかけた時に

 

そのままフロントヘビーになって転倒する

‶ 握りゴケ ‶ はあまりにも有名ですね。

 

 

そこで万一バイクが転倒した際に車体を保護する

エンジンガードを取り付ける事を考える訳です。

 

エンジンガードの取り付けに関しては、全てがメリットだけではありません。

 

●エンジンガードを取り付けるメリット

転倒時、車体のダメージを防ぐ

転倒時、容易に引き起こす事が出来る

フォグランプを取り付けるステーになる

 

●エンジンガードを取り付けるデメリット

重量の増加

重量バランスの変化

転倒時、まれにフレームやクランクケースに大きな損傷を与える事が有る

 

またその他にもエンジンガードを取り付ける事には

スタイルの変化が有ります。

 

このあたりは、好みによるでしょう。

 

特にライダーの中には昔から

‶ エンジンガードは不慣れな人が付ける 

というネガティブなイメージを持つ人が、少なからず居ます。

 

と言ってもアメリカン等のクルーザーは

エンジンガードを付けても

逆にドレスアップ効果がある事も有ります。

 

一般的にはフルカウルのロードスポーツバイクには

エンジンガードは付けません。

フルカウルのバイクは設計上、大きなバンク角を持たせている為

エンジンガードを付けるとバンク角が浅くなって

本来のコーナーリング性能を低下させてしまう訳です。

 

またカウル自体がそもそも車体を保護するカバーの役割もあますので、カバーを守る為にガードを付けるのは変だと思いますが

 

カウルは高速走行時の空気抵抗を整流化する目的が大きいので

カウル自体がエンジンを完全に守る強度は有りません。

 

しかしフルカウルのバイクにはフレームスライダー

と言うものが有ります。

フレームスライダーは、簡易的なエンジンガードと言える事が出来ます。

しかし厳密に言うとフレームスライダーとエンジンガードは

その性質が違います。

 

エンジンガードはそれ自体に強度が有り

転倒時にバイクを傷から守る効果が高いのですが

 

フレームスライダーは転倒時に、一ヶ所の点で車体を支えるので

フレームの取り付けヶ所に、ハンマーで叩いた様な衝撃を受ける事になり

フレームが変形したり、エンジンが大きなダメージを受ける場合が有ります。

 

またフレームスライダー自体は

元々レースで転倒時に、コース外にコースアウトさせる為の機能を持たせています。

 

ただそれが公道では、反対車線の対向車などが有り

逆に危ないという意見も有ります。

 

ただ低速でゆっくりと転倒した場合は

カウルを無傷で済むケースも有るので一長一短です。

 

ただフレームスライダーと言っても実際には様々です。

 

フレームスライダーの中には専用設計の物もあり

フレームにステーを使用して2点で、フレームスライダーを取り付けたり

車体の片面に複数取り付けたりと

受ける圧力を分散させる設計を持たせたものも有り

 

一概にフレームスライダーが、エンジンに大きなダメージを与えるという事は言えません。

 

またエンジンのクランクケースは、かなりの強度が有るので

そんな簡単に割れるという事も有りません。

 

ただ基本的にフレームスライダーは

エンジンガードと違い、カウルを傷から防ぐ程度の効果しかないので

エンジンガードの様に、ブレーキペダルやシフトチェンジペダルを

保護する機能は有りません。

 

なのであくまでもフレームスライダーは

カウル保護の役割しかないので

フルカウルのバイクは、立ちゴケには注意しなくてはなりません。

 

 

次にエンジンガードを取り付けるデメリットである

重量増加ですが、実際にはエンジンガードを付ける車両は

中型以上、大型バイクがほとんどなので

エンジンガードの2、3キロ程度の重量増による

パワーロスは誤差の範囲と言えます。

 

 

そして次に重量バランスの変化ですが

こちらの方がバイクにとってはネガティブです。

 

エンジンガードを取り付けると

どうしてもフロントヘビーが進みます。

 

フロントのタイヤの設置圧が上がるので

フロントブレーキは効くようになりますが

重量増加で制動距離が延びる分

総合的にはブレーキ性能は当然落ちます。

 

また外側にパイプが張り出すのでマスの分散化を招き

運動性能は若干下がってしまいます。

 

また重量物が左右に張り出すので

直進安定性は増しますが

バイクを倒し込みにくくなりますので

旋回性は悪くなります。

 

 

しかし、それを補っても余りあるほどの、メリットが有ると言えます。

 

それはマニュアル車の場合左側に転倒すると

シフトチェンジペダルが折れてしまい

自走出来なくなってしまう事が有るのです。

 

シフトチェンジペダルが曲がっただけなら

ペダルの位置が変わるだけで、何とか走行は出来ます。

 

ただ完全にシフトチェンジペダルが折れてしまった場合は

もう業者を呼んで整備工場まで移動してもらうしかありません。

 

こうなると非常に大変な事になります。

 

 

移動してもらう費用と自分が自走で帰れないので

交通費もかかりダブルパンチとなります。

 

そして反対に右側に転倒した場合は

フットブレーキペダルが破損します。

 

この場合はブレーキのメインである、フロントブレーキが生きているので、慎重に運転すれば何とか自走は出来るかもれませんが

 

これは法律的にはアウトです。

 

整備不良の状態では公道を走ってはいけません。

 

万が一その状態で事故を起こしたら、過失責任が問われてしまいます。

 

またフルカウルの場合はセパハン仕様なので

左右レバーに角度があり右側に倒れると、ブレーキレバーを折ってしまう事が有ります。

 

この場合はブレーキの要の、フロントブレーキが利かない訳ですから危険どころの話ではありません。

 

それがエンジンガードが有る事によって転倒時に

自走出来ない状態に陥る、リスクを大幅に回避できるわけです。

 

例えばせっかく休みを取って組んだツーリング日程を

立ちごけでレッカーを呼ぶはめになり

予定を全て吹っ飛ばすなんていう事になると

1人の場合ならまだしも、仲間が居たら皆に迷惑をかける事になり

ツーリングの思い出が最悪の思い出に変わってしまいます。

 

 

こうしてみるとエンジンガードの必要性が

いかに大きいかが、分かってもらえると思います。

(※エンジンガードは全ての状況で、ダメージを回避できるわけではありません)

 

またエンジンガードが有る事によって、車体の損傷を防ぐだけで無く、大きな安心感を得られるので

Uターン時等緊張感が緩和されます。

 

という訳でエンジンガードの装着は

ロードスポーツ車にとっては、ネガティブに感じる人も居ますが

それよりも遥かに有用性が上回るほどの、プロテクト効果が有るという事が言えます。

 

 

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