現在は千葉県の稲ヶ浦オートキャンプ場に来ています。
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このキャンプ場はテントサイトが湖に接しています。
有料キャンプ場ですが、中々快適な所です。
さて朝食を採ります。
今日はこれから久留里の名水巡りをします。
地図で見ると房総半島の丁度真ん中あたりです。
久留里の名水は千葉県で唯一、名水百選に選ばれています。
テントを撤収して出発の準備です。
ここから12キロ程と近いです。
出発します。
20分ほど走って1つ目の久留里名水ポイントにやってきました。
名水というからてっきり山奥に有るのかと思っていたら、以外にも市街地のど真ん中に在りました。
場所はここです。
久留里駅のすぐ近くになります。
近くの観光交流センターに駐車する事が出来ます。
早速名水を飲んでみます。
生きた名水の里 久留里
水が放出し続けています。
水は冷たくて澄んでいます。
水はクセが無くスッキリとした味でした。
まず第一ポイントの名水を味わったところで、次の名水ポイントに移動します。
と……その前に、駅の中に入ってみます。
すると君津の地酒がずらりと並んでいました。
なるほど君津はその恵まれた水資源のおかげで、美味しい澄んだ日本酒が作りやすい環境が整っているという事でしょう。
という訳で次の名水スポットまで行きます。
久留里の名水スポットは密集しているので、ここから徒歩で回ることが出来ます。
ありました。
ここです。
早速飲んでみます。
うっ! なんか濁っています。
水が黄色みがかっています。
匂いを嗅いでみると、明らかに硫黄臭がします。(正確には腐卵臭)
ちょっと抵抗がありましたが、飲んでみました。
味は特に変な感じはありませんが、温泉の様な匂いが気になります。
この名水はお勧めしません。
気を取り直して次の名水ポイントに行きます。
ちなみにこの久留里の交差点を東側に入ったところに、名水が密集してある事が分かりました。
こちらの名水には看板がありました。
「一般開放されていないので、他の一般開放されている名水を利用してください」
という文面が書いてあるようです。
確かにこの辺りは民家の敷地内に面しているので、個人所有となっているのでしょう。
という訳で、こちらのクリーニング屋さんの名水は、取水しないでください。
ちなみに他の名水ポイントにはこういった、使用できない旨の看板は有りませんでした。
ちなみに公式に取水が認められている名水は以下でした。
久留里観光交流センター前 水汲み広場
新町の小井戸
藤平酒造の井戸
高澤の井戸
久留里街道沿いの銘水
平山吾郎宅前の井戸
これらの名水は定期的に水質検査が行われていて、安全性が確認されています。(2021年7月時点)
という訳で上記の名水ポイントや、掲示板などで取水を明示している所など、取水できる名水のみを利用しましょう。
私は気づかずに、色々な名水を取水してしまいました。
これは取水出来ます。
新町の小井戸
看板の柱に募金箱があるので、維持管理費の為に協力を促しています。
こちらの水は澄んでいておいしかったです。
そして利用しやすい名水が、この先に在ります。
新町の井戸
この名水も頂きます。
これも澄んでいて美味しいです。
取り敢えず久留里の名水巡りはこの辺で終えます。
十分な収穫がありました。
千葉県唯一の名水百選 生きた水、久留里
お近くに来た時には是非とも利用してみて下さい。
次は袖ヶ浦の千葉フォルニアに行きます。
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