さてボルト類の購入と
ステーのボルト穴の拡大&穴の再塗装が終わりました。
とここまで来て、何とか組み付ける段階に来ました。
取り付け剛性に関しては上側の二点止めとなるので
若干剛性不足な感は有りますが
実際にパニアケースは軽量なので問題無いと思います。
万全を期すとブラケットの下を
もう一本ステーを使用して車体に接続して
三点止めがベストです。
さてパニアケースの取り付けに光が強烈に差し込ました!
と……ここで、新たに考えが浮上しました……。
この″長いステーは不要″だ……
このステーは鉄製で肉厚に出来ている為に
非常に強度が高い反面重量が結構あります。
という事で、不要な部分は切断する事にしました。
これをする事によって、車体の軽量化だけでなく
ステー側の重量を減らす事によって
フレームの取り付けボルトに対する重量負荷を下げる事が出来ます。
それではカットします。
切断成功!
こっちが使う部分です。↓
また、これが今回の不要な部分のステーです↓
こんなに無駄な部材をカットできた!
メーカーが1キロでも車重を軽くする為に日々苦労している事を
考えると、この無駄な鉄の塊はカットが正解です。
そしてバリが有るので、バリを取ります。
再び工具を購入です。
こちらは1000円程でした。
金ヤスリで切断面を綺麗にします。
う~ん、素晴らしい。
そしてどれくらい軽量化できたか測定すると……。
100グラム単位でしか図れませんが
約300グラムの軽量化に成功です。
ちなみにステー事態の重量は片方1,1キロ程。
両方で2,2キロ程度。
もちろん切断面には再びサビ止めの塗装をします。
再び乾かす事一日……。
すでに作業開始から既に三日を費やしています。
いよいよ装着します。
無駄なステーも無くなり
まるで純正のステーの様な仕上がりになりました。
我ながら想像以上の組み付けの出来に安堵感がこみ上げてきます。
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