先日HONDAから正式に発表された
【 レブル1100 】
"レブル1100"の詳細を、詳しく掘り下げていきます。
▼ 基本的な仕様やキャラクター解説はこちらです。
まずは基本的な仕様です。
水冷SOHC 4バルブ並列2気筒エンジン
1084cc
87馬力 最大トルク9.9キロ
最大トルク発生回転数 4750回転
トランスミッション:6速 (DCTモデル有り)
重量:223キロ (233キロ DCTモデル)
そして装備面です。
トランスミッションは6速です。
一般的なマニュアルトランスミッションの他に
DCT(オートマチック)モデルの2タイプから選ぶ事が出来ます。
スロットルバイワイヤシステムが付いて、4つの走行モードから選ぶ事ができます。
● スタンダード
● レイン
● スポーツ
● 自分好みの設定
そして
● クルーズコントロール
● スリッパーアシストクラッチ
● トルクコントロール(HSTC)
● ABS
かなり最新の電子制御を盛り込んでいます。
またメーターには現在のギアポジション、水温を表示します。
その他の装備
● USBポートタイプC
● フルLEDライト(デイライト内蔵)
● リチウムイオンバッテリー
次に足回りの装備です。
ブレーキは前後シングルディスクです。
フロントディスク330mm 対向式 4pot
リアディスク256mm 片押し式 1pot
またキャリパーは最新のラジアルマウントを採用しています。
フロントサスペンションは、43mm正立式のフロントフォークです。
フォークチューブは、酸化チタン仕上げでメッキとは一味違う、深い艶のダークカラーで、防腐性能も高いです。
リヤサスペンションはツインショックのリザーバータンク付きです。
ホイールはアルミ製のキャストホイールです。
フロントタイヤは18インチに大径化
130/70-18
リアタイヤは16インチと、レブル500と同様ですが
タイヤ幅が150サイズから一気に
180サイズとなり、かなり大きい印象です。
180/65-16
また前後フェンダーは1mm厚の鉄製を採用して、質感を高めています。
ちなみにステップ位置ですが、レブルシリーズ共通の
ミッドコントロールです。
この辺りが一般的なクルーザーとは違います。
クルーザーは普通【フォワードコントロール】です。
(※ステップが前方に位置していて、足を前に投げ出すスタイル)
また燃料タンクは13.6リットルと
レブル500の11リットルからは大きくなりました。
ドライブ方式はチェーンドライブです。
おそらく【530】サイズと思われます。
という訳でレブル1100の詳細を見てみると、かなり最新の電子制御を与えられた事が分かります。
またレブル1100は、もうレブル500とは別のバイクとなっている事もわかります。
最後に、レブル1100はアクセサリーパーツを装備する事で
● カフェタイプ
● ツアラータイプ
カスタム幅も用意されていて、ユーザーとしては選ぶ幅が広がり
HONDAの意欲を感じます。
軽くて強烈なパワーを与えられた新しいレブル1100
シート高700mmという最高の足付き性に加えて
223キロという中型クラス並みの重量は、小柄な女性でも気負いなく乗れる、世界初の軽量級リッターオーバークルーザーの登場となります。
レブル250は、これまで250ccクラスで快進撃を演じてきましたが、レブル1100で、今度は大型クラスでも快進撃となりそうな予感です。
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個人的にレブル1100のツアラーアクセサリーの、風防カウルは同色の方がカッコいいと思うので加工してみました。
これにサイドバッグをハードケースにカスタムしたら、かなりスタイリッシュなツアラーバイクになりそうです。
これをさらに同色のハードケースにしてみます。
艶っぽいツアラーにカスタムになる様な気がします。
そもそもハードケースが付くのかわかりませんが、レブル1100の可能性を考えてみました。
個人的にはフォワードコントロール化するキットが出れば、さらに面白いと思います。