現在は三重県津市の無料キャンプ場に来ています。
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浜風公園キャンプ場から、西に進みます。
連日の雨なので、バイクに防腐処理を施します。
メッキ部分にチェーンルブを吹き付けます。
原始的な方法ですが、メッキ部分に油分のコーティングをして酸化を防ぎます。
油分の膜が出来る為、光沢は落ちます。
では出発します。
まずは燃料を給油します。
少し走って道の駅で休憩します。
道の駅 奥伊勢おおだい
ここで貴重な太陽が顔を出してきたので
休憩がてらジーパンを乾かします。
そして連日使用している
レッドウィングのエンジニアブーツです。
ブーツの中は蒸れ蒸れの状態なので
防カビの為に除菌スプレーを使います。
久しぶりに快晴で衣服とブーツが乾いて、心地良い限りです。
地元のコーヒーとヨーグルトで栄養を補給します。
1時間半程休憩をして出発します。
久しぶりのドライロードなので
安心してアクセルを開けてコーナーに侵入できます。
ここで再び休憩します。
やはりバイクは2時間も走ると結構疲労が出てきます。
安全の為にも最低でも、2時間に一度は休憩を挟みたいところです。
再び出発です。
しばらく走って熊野市に在る‶ 鬼ヶ城 ‶ に到着です。
ここは世界遺産に登録されています。
ここはなんでも昔、恐れられていた海賊を討伐した歴史が有るという事です。
現代の潮流でしょうか、鬼も可愛くデフォルメされています。
海岸沿いの崖に歩道が整備されていて
海を見下ろす事が出来て、素晴らしい景観です。
入場料なども無く良心的な観光スポットです。
海風が気持ち良いです。
岩に開いた穴を通ります。
鬼ヶ城のコースはダイナミックな景色で
中々見ごたえがあります。
しっかりと鉄柵が設置されているので安全です。
ここは真夏でも海風のせいか
心地良い気温です。
そして海を眺めると自然と心が癒されます。
この海水によって浸食された岩が、自然のダイナミックさを感じさせてくれます。
しかし残念ながらこの日は、崩落の為に
全コースを回ることは出来ませんでした。
さてそれでは再び走り始めてます。
もうすでに4時を回って遅い昼食です。
やっぱりどうしても庶民の性が染みついているので
すき家が有ると明かりに群がる蛾の様に、吸い込まれてしまいます。
食事を終えて、早速本日の野営地である
月野瀬河原へ向かいます。
道中はかなりの狭い道路で、山の中をしばらく走り続けます。
山道を抜けると開けてきました。
そして今日の野営地に到着しました。
月野瀬河原
紀伊半島の南端まで来ました。
原っぱの向こうには川が流れています。
トイレの前に空きスペース有るので、そこに停めました。
ここは地面が柔らかいので、サイドスタンドが2cmほど、めり込んでしまいました。
こんな時の為に持って来たのが
サイドスタンドパッドです。
これで沈まなくなりました。
さてテントを適当な場所に張ります。
さてテントも無事張り終わりました。
トイレの入り口の前に小さな炊事場があります。
さて就寝します。今日は私以外誰もキャンパーはいません。
静寂の中、静かに寝むります。
今日の走行距離は(192)キロでした。
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