現在は熊本の天草に来ています。
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一旦日本一周を離れて、隠れキリシタン探訪の旅をしています。
まずは朝食を採ってパワーを養います。
今日は天草ロザリオ館に行きます。
ここから49キロです。
出発します。
1時間程到着しました。
天草市ロザリオ館
ここは当時、実際に信仰に使用された物など展示していました。
禁教時でも危険を犯して信仰を続ける人の、強い信仰心と言うものに、人の進化の源泉を感じずにはいられませんでした。
何故なら人間は地球上唯一、嘘を信じる事が出来る生物と言われています。
その強い想像力で聞いた話から、想像で恐怖や喜びを感じる事が出来ます。
それまでは家族単位だった人類は、原子の宗教の誕生で始めて、家族や部族を超えた
宗教という大きな枠組みで、繋がる事が出来るようになり、人類は繁栄したと言われています。
次に大江天主堂へ行きます。
大江天主堂
大江天主堂とは教会でした。ちなみに大江天主堂の中は撮影禁止でした。
1933年に建てられたという事で、歴史の重みを感じました。
これは聖母マリア像です。
次に崎津集落に行きます。
ここから4キロと近いです。
やってきました。
ここにバイクを停めました。
帰りに気づいたら、バイク用の駐輪場が教会の近くに在りました。
ここから歩いて5分ほどで崎津教会に行きます。
見えてきました。
崎津教会
教会で信者の方とお話をする機会がありました。
私は色々と昔の話などを伺いました。現在の信者の方は代々と先祖から信仰を受け継いで、それが現在まで残っているという事を、実際に確認できました。
また帰りに幸運にも教会の神父さんに会う事が出来ました。
私は神父さんに1度聞いてみたかった質問をしました。
それは当時、踏み絵を踏んだキリシタンに関して
神父はどう思っているのか、という事です。
神父さんは意外にも、踏み絵を踏んだ当時のキリシタンに関して
何の問題も無く、むしろ踏み絵を踏んだ彼らが生き残って
現在まで信仰を残してきたという史実がある
という含蓄のある言葉を頂きました。
つくづく現地に来て歴史を受け継いで来た人達との交流は、とても勉強になりました。
教会の敷地には黒猫が自由を満喫していました。
動物より遥かに賢いはずの人間が、仕事とお金に追われて
自由に好きな事が出来ない事を考えると
野良猫の方が実は幸せなんじゃないかと、思ってしまう今日この頃です。
さて、今日は昼食を採りに道の駅に行きます。
ここから33キロです。
出発します。
40分ほど走ってやってきました。
道の駅 天草市イルカセンター
イルカのオブジェがリアルです。
まるで本物の様なヌメリ感を出しています。
これは塗膜の厚いクリア塗装を施しているようです。
ちなみにこの場所はイルカのウォッチングツアーを催行しています。
余裕があれば行ってみたいところでした。
ここで昼食を採ります。
天丼定食
さて今日の隠れキリシタン探訪の旅も2日目が終わりました。
明日も続きます。
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